みき先生ブログ「朝のひとり言から心を込めて」#7~障害者歯科セミナー後の課題内容~
3月7日に歯科衛生士向けセミナー「Bly’」で障害者歯科について講演させていただきました。一回目は障がいの定義や国際的な考え方、また当院の現状、発達障害の方についての行動療法について詳しくお話させていただきました。
この詳細についてはまたブログでご紹介していきます。
ところで今回僕の講演としては初の試みで、受講後の課題を出させていただきました。
【課題】
今までのご自身が経験した臨床を思い出しながら以下の二つの問に対して文章でお答えください。
1.これまで様々な小児患者に出会ったと思います。その中でも怖がったり泣いてしまったりで導入が難しかったお子さんたちに対し、治療やケアをスムーズに行うために自然に行っていた行動療法があったと思います。具体的にどの方法を用いていたかを思い出しながら当てはめて説明してください。
(例:怖がっていたので模型を磨くのを見せたりしていたのは、TSD法とモデリング法を組み合わせて不安軽減を行っていた。など)
2.今の医院に存在するバリアを挙げてください。物理的だけではなく、社会的、情報伝達、心理的といろいろな角度で考えていただけるとうれしいです。
と、このような内容ですが、続々と回答が送られてきていますので、今週はその回答を僕の解説を交えてご紹介していきたいと思います。
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