沖縄で学びを深めた3日間 〜第41回日本障害者歯科学会総会および学術大会に参加して〜

12月13日から15日にかけて、沖縄コンベンションセンターで開催された**「第41回日本障害者歯科学会総会および学術大会」**に参加してまいりました。当院からは、院長と歯科衛生士(DH)3名が参加しました。

 

 

1. 新人の大西DHも参加!

 

新人も含めた3名の歯科衛生士が参加し、全国から集まる先生方,歯科衛生士のみなさんと交流することで多くの学びがありました。他の医療機関の取り組みや最新の知見を吸収し、日々の臨床現場にも生かしていきたいと思います。

2. 黒木さんのポスター発表!

 

当院では、「薬物的行動調整を実施しない一次医療機関における自閉スペクトラム症患者に対する行動調整法の選択要因」 というテーマでポスター発表を行いました。発表者の黒木DHは、初めての発表ながらも堂々とした姿で、多くの質問や意見をいただきました。

 

院長もサポートしながら、多くの方々と意見交換を行い、今後の新しい研究計画につながる貴重な時間となりました。

3. 指導してくださった小笠原正先生との出会い

 

今回の研究は、よこすな歯科クリニック の小笠原正先生にご指導いただきました。学会では、直接ご挨拶とお礼をお伝えすることができ、次への励みになりました。

 

4. 小笠原先生の教育講演

 

その小笠原先生の教育講演も行われました。テーマは**「神経発達症における行動調整」**でした。当院の発表テーマとも深くリンクしており、改めて行動調整法の重要性とその実践について考えさせられる内容でした。

 

5. 学びから生まれた新たなつながり

 

香川県内の他の障害者歯科施設とも交流ができ、今後は地域の連携がより密になることが期待されます。また、全国の歯科医療従事者との出会いを通じて、新たな視点を持つことができました。

 

おわりに

 

沖縄の穏やかな気候の中で、多くの学びとつながりを得られた3日間でした。これからも地域医療の向上と障害者歯科の発展のために、スタッフ一同努めてまいります。

 

引き続き、当院のブログでも活動をお伝えしていきますので、どうぞご期待ください!

 

三木武寛

(院長)